陶器の味噌壷
昨今の家庭では見かけなくなった陶器で出来た味噌壷です。
内部温度変化の少ない陶器は、冷蔵庫の無い時代、味噌の保存に最適とされていました。
陶器独特の温かみある風合いが特徴的。そして軽量土を使用し、見た目よりもはるかに軽く仕上げ、使い勝手にもこだわって作られています。
内側には釉薬を厚く塗り、味噌の染み込みを防ぐ機能を施されています。
歴史ある産地
窯元は、日本六古窯の産地の一つ、信楽です。
その信楽の地で約130年前から陶器の商いを始め、常に新しい陶器作りに挑戦し続けるヤマタツ陶業と共に、何種類も土を検証しながら、軽量の味噌壷が作られました。